亀頭ブツブツは再発するのかという悩み
亀頭ブツブツは原因にもよりますが、結論からいえば再発することがあります。
再発するのは主に感染症による亀頭ブツブツで、尖圭コンジローマの場合は治療の3ヶ月以内に約3割が再発するというデータもあるほどです。
感染症の亀頭ブツブツは、病原がしつこくて長期的に影響を及ぼしますから、治療を終えてもしばらくは油断しないのが正解です。
尖圭コンジローマであれば、治療開始から3ヶ月が経過しても終了せず、そのまま更に3ヶ月の治療を続けるのが望ましいです。
亀頭ブツブツの悩みはそれだけでストレスになりますが、再発を繰り返すとなれば、悩みが解放されずもっとストレスを溜めることになります。
これでは治療を受ける意味がありませんから、亀頭ブツブツを本気で治療したいのであれば、再発させないように徹底的に完治を目指すべきです。
当面は亀頭ブツブツの悩みを直視し続けることになりますが、治療は慣れてきますし、完治という明確な目標があれば悩みを解決するのは苦ではなくなるはずです。
亀頭ブツブツが再発したら
亀頭ブツブツを治療したのに再発してしまったら、もう一度クリニックを受診して治療を受けることになります。
原因が同じで感染症によるものであれば、病原が残っていて再発したと考えることができます。
ただし、治療後に性行為をしている場合は、同じ病気に再び感染したとも考えられます。
この点の判断には専門的な知識が不可欠なので、自己判断せずクリニックに相談して診てもらいましょう。
亀頭ブツブツは、再発しても原因に合わせて的確な治療をするだけです。
つまり、同じ病気であれば治療法も同じで、経験した方法をもう一度繰り返すことになります。
亀頭ブツブツの再発は、何も感染症だけでなく、フォアダイスのように無害な腫瘍にも起こることがあります。
亀頭ブツブツが再発するかどうかは人によりますし、根本的な原因が解決されていなければ、再発してもおかしくないわけです。
包皮というのはあまり衛生的ではなく、再発しやすい環境だといえるので、根本的に解決したいなら包茎手術も視野に入れた方が良いでしょう。
まとめ
亀頭ブツブツは再発しやすい病気で、感染性の尖圭コンジローマなどはかなり高い確率で再発することが知られています。
再発の原因は根本的に解決していないことや、完治に至っていないケースがあてはまります。
仮性包茎の人は、衛生的な理由で再発しやすいことから、包茎手術を受ければ再発しにくくなると考えられます。
それでも、手術が再発を完全に防げるかといえばそうではありませんし、結局のところは確率的なものもあるのが現実です。